とく得BOX 民謡

民謡 とく得BOX 民謡歌詞
1.江差追分(前唄・本唄・後唄)(北海道民謡)

作詞:北海道民謡
作曲:北海道民謡

波は磯辺に 寄せては返す ヤンサノエ
沖はしけだよ 船頭さん
今宵一夜で 話がつきぬネ
明日の出船を のばしゃんせ

泣いたとて どうせ行く人
やらねばならぬ
せめて波風 おだやかに

泣くなといわれりゃ なおせきあげてネ
泣かずにおらりょか 浜千鳥


2.ソーラン節(北海道民謡)

作詞:北海道民謡
作曲:北海道民謡

ヤーレンソーラン ソーラン ソーラン
ソーラン ソーラン ハイハイ
鰊来たかと かもめに問えば
私しゃ立つ鳥波に聞け チョイ
ヤサエーエンヤンサノドッコイショ
ハードッコイショ ドッコイショ


沖で鴎の鳴く声聞けば
船乗り稼業はやめられぬ
今宵一夜はどんすの枕
あすは出船の波枕
波の瀬のせでどんと打つ波は
可愛い船頭衆の度胸だめし
男度胸なら五尺の身体
どんと乗出せ浪の上


3.道南口説(北海道民謡)


4.北海盆唄(北海道民謡)

作詞:北海道民謡
作曲:北海道民謡

おらがナ おらが国サのコリャ
ソレサナ盆踊りヨー
踊りおどる子が なぜ足袋はかぬ
はけばよごれる 褄切らす
月の夜でさえ 送られたのに
見放されたか 暗の夜に
五里六里も 山坂越えて
逢いに来たもの 帰さりょか
踊りおどりたし 踊り子見たさ
ぬれて見たさに 来て見たさ


5.津軽じょんから節(旧節)(青森県民謡)


6.謙良節(青森県民謡)


7.津軽小原節(青森県民謡)


8.津軽よされ節(青森県民謡)


9.津軽あいや節(青森県民謡)

作詞:青森県民謡
作曲:青森県民謡

アイーヤ アナー
アイヤ 咲いた牡丹の
あのあで姿
咲けば万花の
それもよいや 一となる

アイーヤ アナー
アイヤ 咲いて一なる
牡丹でさえも
冬は菰着て
それもよいや 寒しのぐ


10.弥三郎節(青森県民謡)

作詞:青森県民謡
作曲:青森県民謡

一つァエー 木造新田の下相野
村の端ずれコの 弥三郎エー
(アリャ弥三郎エー)

二つァエー 二人と三人と人頼んで
大開の万九郎から 嫁貰った

三つァエー 三つ揃えて 貰った嫁
貰って見たどこァ 気に合わね

四つァエー 夜草朝草欠かねども
おそく戻れば いびられる

五つァエー いびられはじかれ
にらめられ 日に三度の口つもる

六つァエー 無理な親衆に
使われて 十の指コから血コ流す

七つァエー なんぼ稼いでも
働れでも つける油コもつけさせぬ

八つァエー 弥三郎ア家コばかり日コア照らね
藻川の林コさも 日コア照らね

九つァエー ここの親達ァ皆鬼だ
ここさ来る嫁 皆馬鹿だ

十ァエー 隣知らずの牡丹の餅コ
嫁さ喰せねで 皆かくす


11.南部馬方節(岩手県民謡)


12.からめ節(岩手県民謡)


13.外山節(岩手県民謡)

作詞:岩手県民謡
作曲:岩手県民謡

わたしゃ外山 ひかげのわらび
だれもおらぬで
ほだとなる
外山街道に 笠松名所
名所越えれば 行在所
コラサーノサーサ
南部外山 山中なれど
駒を買うなら 外山に


14.沢内甚句(岩手県民謡)

作詞:岩手県民謡
作曲:岩手県民謡

沢内三千石 お米の出どこ
(ハイ ハイトーキタサ)
つけて納めたコリャ お蔵米
(ハイ ハイトーキタサ)

大志田 歯朶の中 貝沢野中(かいさわのなか)
(ハイ ハイトーキタサ)
まして大木原コリャ 岳の下
(ハイ ハイトーキタサ)

沢内三千石 ところの習い
(ハイ ハイトーキタサ)
姉は妹のコリャ仲人する
(ハイ ハイトーキタサ)

月の夜さえ 送られました
(ハイ ハイトーキタサ)
一人帰さりょかコリャ この闇に
(ハイ ハイトーキタサ)


15.本荘追分(秋田県民謡)

作詞:秋田県民謡
作曲:秋田県民謡

ハアー本荘 ハ名物 ハ焼山の ハわらびよ
焼けばやく程 ハ太くなる キタサキタサ

ハアーあちら ハこちらに ハ野火つくハ頃はよ
梅も桜も ハ共に咲く キタサキタサ

ハアー出羽の ハ富士見て ハ流れる ハ筏よ
つけば本荘で ハ上り酒 キタサキタサ


16.ドンパン節(秋田県民謡)

作詞:秋田県民謡
作曲:秋田県民謡

ドンドン パンパン
ドンパンパン
ドンドン パンパン
ドンパンパン
ドド パパ ドド パパ
ドンパンパン

踊りやるなら おらうたう
太鼓たたいて 景気よく
ほんとにそうだよ その意気で
手拍子そろえて ひと踊り

唄コで夜明けたわが国は
天(あま)の岩戸のはじめより
尺八 三味線 笛 太鼓
忘れちゃならない 国の唄

秋田は米の国 酒の国
女のよいのは 日本一
小野の小町の出たところ
お嫁さん貰うなら 皆おいで

笑ってくれるな おら言葉
あのせ このせに そだなんす
言うめと思っても すぐに出る
おらが秋田の国なまり

酒飲む人は 可愛いね
飲んでくだまきゃ なお可愛い
ふらりふらりと 九人連れ
右に左に 四人連れ

自慢コ言うなら 負けないぞ
米コ本場で 酒本場
秋田のふきなら 日本一
小野の小町の出たところ


17.喜代節(秋田県民謡)

作詞:秋田県民謡
作曲:秋田県民謡

床に掛け物 七福神
庭に松竹 鶴と亀
これの座敷に 舞い遊ぶ
祝いましたや 鶴の声

謡いそめには 浦島太郎
銀の盃 とり出し
黄金銚子で いづみ酒
命永(いのちなが)らえと 飲ませたし


18.秋田音頭(秋田県民謡)

作詞:秋田県民謡
作曲:秋田県民謡

ヤートセー コラ 秋田音頭です
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)

コラ いずれこれより 御免こうむり 音頭の無駄を言う
(アーソレソレ)
お気に障りも あろうけれども さっさと出しかける
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)

コラ 秋田名物 八森ハタハタ 男鹿で男鹿ぶりコ
(アーソレソレ)
能代しゅんけい 檜山納豆 大館曲げ輪ッパ
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)

コラ 何につけても一杯飲まねば 物事はかどらねぇ
(アーソレソレ)
飲めば飲むほど 気持ちコ開けて 踊りコなど出はる
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)

コラ 秋田川端 日幕れに通ったら ピカピカ飛んで来た
(アーソレソレ)
蛍 と思って ギッシリ掴んだっきゃ 隣りのハゲ頭
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)

コラ 秋田の女コ 何しに綺麗だと 聞くだけ野暮だんす
(アーソレソレ)
小野小町の 生まれ在所を おめはん知らねのけ
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)

コラ おめえたち おめえたち 踊り子見るだて あんまり口あぐな
(アーソレソレ)
冬ならエエども 春先などなは 雀コ巣コかける
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)

コラ 雀がチュンチュン カラスがカアカア トンビがピーヒョロロ
(ピーヒョロロ)
萱場の中で さえずる鳥コ ゲゲジコ ジコペッペ
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)


19.最上川船唄(山形県民謡)

作詞:渡辺国俊
作曲:渡辺国俊

ヨーイサノマカーショ エーンヤコラマーカセ

エーンヤァエーエヤァエーエ エーンヤァエード
ヨーイサノマカーショ エーンヤコラマーカセ
酒田行くから 達者でろちゃ
ヨイトコラサノセー
はやり風邪など ひかねよに

エーンヤァエーエヤァエーエ エーンヤァエード
ヨーイサノマカショ エーンヤコラマーカセ
股大根(まつかんだいこん)の塩汁煮(しょつしるに)
塩がしょぱくて 食らわんねちゃ

エーンヤァエーエ エーンヤァエード
ヨーイサノマカーショ エーンヤコラマーカセ
山背風(やまぜかぜ)だよ あきらめしゃんせ
ヨイトコラセノセー
おれをうらむな 風うらめ

エーンヤァエーエヤァエーエ エーンヤァエード
ヨーイサノマカショ エーンヤコラマーカセ
あの娘のためだ
なんぼ取っても タランコタンだ

エーンヤァエーエヤァエーエ エーンヤァエード
ヨーイサノマカショ エーンヤコラマーカセ…


20.大黒舞(山形県民謡)


21.真室川音頭(山形県民謡)

作詞:山形県民謡
作曲:山形県民謡

私しゃ真室川の梅の花 コリャ
貴方また新庄の鴬よ
花の咲くのを待ちかねて コリャ
蕾のうちから通うて来る

夢を見た 夢を見た 夢を見た コリャ
貴方と添うとこ夢に見た
三三九度の盃を コリャ
頂くところで 目がさめた

鏡見る度 思い出す コリャ
二親恨むじゃないけれど
もう少し器量よく生れたら コリャ
どんなまた男もまよわせる

貴方は御殿の八重桜 コリャ
私しゃ又垣根の朝顔よ
いくら程よく咲いたとて コリャ
御殿の桜にとゞかない


22.さんさ時雨(宮城県民謡)

作詞:宮城県民謡
作曲:宮城県民謡

さんさ時雨 萱野の雨か
音もせで来て濡れかかる シヨウガイナ

雉子のめん鳥 小松の下で
夫を呼ぶ声 千代千代と


23.お立ち酒(宮城県民謡)

作詞:宮城県民謡
作曲:宮城県民謡

おまえお立ちか おなごりおしい
名残り情けの くゝみ酒
またも来るから 身を大切に
はやり風など 引かぬように

今日は日もよし 天気もよいし
七福神の お酒盛り
目出度うれしや 思うこと叶うた
末は鶴亀 五葉の松

目出度めでたの 若松さまよ
枝も栄える 葉も繁る


24.長持唄(宮城県民謡)

作詞:宮城県民謡
作曲:宮城県民謡

ハー 今日はナ 日もよし ハー 天気もよいし
結びナ 合わせてよ ハー縁となる かエー

さアさ お立ちだ お名残おしい
今度来る時 孫つれて

蝶よ 花よと 育てた娘
今日は他人の 手に渡る


25.米節(博多小女郎浪枕より)


26.相馬盆唄(福島県民謡)

作詞:福島県民謡
作曲:福島県民謡

(ハアヨーイヨーイ ヨーイトナ)

ハアーイヨー 今年ゃ豊年だよ
(ハアー コーリャコリャ)
穂に穂が 咲いてヨー (コラショー)
ハアー 道の小草にも
ヤレサー米がなるヨー

(ハアヨーイヨーイ ヨーイトナ)

ハアーイヨー そろたそろたヨ
(ハアー コーリャコリャ)
踊子がそろたヨー (コラショー)
ハアー 秋の出穂より
ヤレサーよくそろたヨー

(ハアヨーイヨーイ ヨーイトナ)

ハアーイヨー 踊り疲れて
(ハアー コーリャコリャ)
寝てみたもののヨー (コラショー)
ハアー 遠音ばやしで
ヤレサー 寝つかれぬヨー

(ハアヨーイヨーイ ヨーイトナ)


27.会津磐梯山(福島県民謡)

作詞:福島県民謡
作曲:福島県民謡

エイヤー 会津磐梯山は 宝の山よ
笹に黄金が エーマタ なりさがる

おはら庄助さん 何で身上つぶした
朝寝 朝酒 朝湯が大好きで
それで身上 つぶした
ハァ モットモダ モットモダ

エイヤー 東山から 日にちの便り
行かざなるまいエーマタ 顔見せに

エイヤー 会津盆地の みどりの夏よ
風もほがらにエーマタ 鶴ヶ城

エイヤー 北は磐梯 南は湖水
中に浮き立つエーマタ 翁島


28.新相馬節(福島県民謡)

作詞:福島県民謡
作曲:福島県民謡

ハアー待つ夜の長さを四五尺つめてョ
ナンダコラヨト
逢うた其の夜にのばしたい
ナンダコラヨト
ハチョイチョイ


ハアーはるか彼方は相馬の空かョ
相馬恋しやなつかしや
ハアーほろり涙で風呂たく嫁はョ
けむいばかりじゃないらしい
ハアー秋の夜寒に針の手止めてョ
主の安否を思い出す
ハアー当座の花ならなぜあの時にョ
固い私を迷わせた
ハアー鴎の鳴く音に窓の戸開けてョ
聞けば松風波の音


29.磯節(茨城県民謡)


30.八木節(群馬県民謡)

作詞:群馬県民謡
作曲:群馬県民謡

アー国は 上州 (じょうしゅう)あの佐波郡
音にきこえし国定村(くにさだむら)よ
親は忠兵衛(ちゅうべえ)という百姓(ひゃくしょう)で
二番息子に忠治というて
幼な時から 剣術(けんじゅつ) 柔術
人にすぐれし 武芸が好きよ
二十五歳の厄年なれば
すべて万事に 注意をすれど
丁度その頃無宿の頭

アーそれと争う そのはじまりは
かすり場につき 三度も四度も
虫をおさめて 我慢もしたが
一の子分の円蔵が聞かぬ
そこで忠治は 小首をかがし
さらばこれから 喧嘩の用意
何し頼むと強者ばかり
手勢すぐって 境の町へ
様子うかがう忍びの人数

アー読めばこの先 まだまだ長い
もっとこの先 読みたいけれど
ちょうど時間と 相成りました
ようこそご辛抱 いただきました
まずは ここらで 段切りまするが
オーイサネー


31.木更津甚句(千葉県民謡)

作詞:千葉県民謡
作曲:千葉県民謡

ハアー 木更津照るとも 東京はくもれ
可愛いお方が ヤツリイ モッサイ
ヤレコリャ ドッコイ コリャ コーリャ 日に焼ける
(ハア シタコラ シタコラ シタコリャサー)

東京行く船 日に二度三度
わしも行きたや 顔見せに

船は千来る 万来るなかに
わしの待つ船 まで見えぬ


32.日光和楽踊(栃木県民謡)


33.磯原節(茨城県民謡)

作詞:野口雨情
作曲:藤井清水

末の松波 東は海よ
吹いてくれるな 潮風よ
風に吹かれりゃ 松の葉さえも
オヤこぼれ松葉に なって落ちる

お色黒いは 磯原生まれ
風に吹かれた 潮風に
泣いてくれるな なぎさの千鳥
オヤ末の松波ゃ 風さらし

波はドンドと 小磯に打てど


34.佐渡おけさ(新潟県民謡)

作詞:新潟県民謡
作曲:新潟県民謡

ハアー佐渡へ
佐渡へと草木もなびくヨ
佐渡は居よいか 住みよいか

ハアー来いと
云うたとて行かりょか佐渡へヨ
佐渡は四十九里 波の上

ハアー波の
上てもござるならござんせヨ
舟にゃ櫓もある櫂もある

ハアー北は
大佐渡 南は小佐渡ヨ
中は国仲 米どころ

ハアー佐渡の
三崎の四所御所ざくらヨ
枝は越後へ 葉は能登へ


35.相川音頭(新潟県民謡)

作詞:新潟県民謡
作曲:新潟県民謡

(ハイ ハイハイ)

どっと笑うて 立つ浪風の
(ハイ ハイハイ)
荒き折節 義経公は
(ハイ ハイハイ)
如何しつらん 弓取り落し
(ハイ ハイハイ)
然も引潮 矢よりも早く
(ハイ ハイハイ)

浪にゆられて 遥かに遠き
(ハイ ハイハイ)
弓を敵に 渡さじものと
(ハイ ハイハイ)
駒を浪間に 打ち入れ給い
(ハイ ハイハイ)
泳ぎ泳がせ 敵船近く
(ハイ ハイハイ)

流れ寄る弓 取らんとすれば
(ハイ ハイハイ)
敵は見るより 船漕ぎよせて
(ハイ ハイハイ)
熊手とりのべ 打ちかくるにぞ
(ハイ ハイハイ)
すでに危く 見え給いしが
(ハイ ハイハイ)

すぐに熊手を 切り払いつつ
(ハイ ハイハイ)
遂に弓をば 御手にとりて
(ハイ ハイハイ)
元の渚に あがらせ給う
(ハイ ハイハイ)
元の渚に あがらせ給う
(ハイ ハイハイ)


36.三条凧ばやし(新潟県民謡)


37.米山甚句(新潟県民謡)

作詞:新潟県民謡
作曲:新潟県民謡

行こかまいらんしょうか 米山あの薬師
一つあ身の為め ササ 主のため
富士の高嶺に 雪が降ったり
積んだり 溶けたり 流れたり
三島女郎衆の 手水 紅 鉄漿 化粧水
夜明けの 酔ざまし


38.岩室甚句(新潟県民謡)


39.天龍下れば(長野県民謡)


40.信濃追分(長野県民謡)


41.小諸馬子唄(正調小諸節)(長野県民謡)


42.木曽節(長野県民謡)

作詞:長野県民謡
作曲:長野県民謡

木曽のナー なかのりさん
木曽の御嶽さんは ナンジャラホイ
夏でも寒い ヨイヨイヨイ
袷ョナー なかのりさん
袷ョやりたや ナンジャラホイ
足袋ョを添えて ヨイヨイヨイ

袷ナー なかのりさん
袷ばかりは ナンジャラホイ
やられもせまい ヨイヨイヨイ
襦袢ナー なかのりさん
襦袢仕立てて ナンジャラホイ
足袋ョを添えて ヨイヨイヨイ

心ナー なかのりさん
心細いよ ナンジャラホイ
木曽路の旅は ヨイヨイヨイ
笠にナー なかのりさん
笠に木の葉が ナンジャラホイ
舞いかかる ヨイヨイヨイ


43.麦や節(富山県民謡)


44.山中節(石川県民謡)

作詞:石川県民謡
作曲:石川県民謡

(チョイ チョイ チョイ)
ハアー 忘れしゃんすな 山中道を
東ァ松山 西ァ薬師
(チョイ チョイ チョイ)
(チョイ チョイ チョイ)
ハアー お前見染めた 去年の五月
五月菖蒲の 湯の中で
(チョイ チョイ チョイ)
(チョイ チョイ チョイ)
ハアー 送りましょうか 送られましょか
せめて二天の 橋までも
(チョイ チョイ チョイ)


45.越中おわら節(富山県民謡)

作詞:富山県民謡
作曲:富山県民謡

「うたわれよ わしゃはやす」

来る春風 氷が解ける
(キタサノサー ドッコイサノサ)
うれしや気ままに オワラ開く梅
「越中で立山 加賀では白山
駿河の富士山 三国一だよ」
(うたわれよ わしゃはやす)

ゆらぐ吊橋 手に手をとりて
(キタサノサー ドッコイサノサ)
渡る井田川 オワラ春の風
「浮いたか瓢箪 軽そに流れる
行くさきゃ知らねど あの身になりたい」
(うたわれよ わしゃはやす)

花が蝶々か 蝶々が花か
(キタサノサー ドッコイサノサ)
さてはチラチラ オワラまよわせる
「来たよで来ないよで 面影さすよで
出てみりゃ風だよ 笹の葉にだまされたよ」
(キタサノサー ドッコイサノサ)


46.尾鷲節(三重県民謡)

作詞:三重県民謡
作曲:三重県民謡

(ヤサホラエー ヤサホラエー)
尾鷲よいとこ 朝日をうけて
ヨイソレ
浦で五丈の 網を引く
ノンノコサイサイ
(ヤサホラエー ヤサホラエー)

(ヤサホラエー ヤサホラエー)
ままになるなら あの八鬼山を
ヨイソレ
鍬でならして 通わせる
ノンノコサイサイ
(ヤサホラエー ヤサホラエー)

(ヤサホラエー ヤサホラエー)
中村山の お燈明あげ
国市の 国市様の 夜ごもり
(ヤサホラエー ヤサホラエー)

(ヤサホラエー ヤサホラエー)
起きて沖見りゃ 沖ァ白浪の
ヨイソレ
殿御やらりょか あの中へ
ノンノコサイサイ
(ヤサホラエー ヤサホラエー)

(ヤサホラエー ヤサホラエー)
たれと別れか 長浜あたり
ヨイソレ
夜明け千鳥が 鳴いてゆく
ノンノコサイサイ
(ヤサホラエー ヤサホラエー)


47.郡上節~かわさき~(岐阜県民謡)


48.伊勢音頭(三重県民謡)

作詞:三重県民謡
作曲:三重県民謡

伊勢はナー 津でもつ 津は伊勢でもつ
(ハヨーイ ヨーイ)
尾張名古屋は ヤンレエー 城でもつ
ヤートコセーエエ ヨイヤナー
アリャリャー(コレワイナー)
コノナンデモセー

お伊勢ナー よいとこ 菜の花つづき
(ハヨーイ ヨーイ)
唄もなつかし ヤンレエー 伊勢音頭
ヤートコセーエエ ヨイヤナー
アリャリャー(コレワイナー)
コノナンデモセー

伊勢へナー 七度 熊野へ三度
(ハヨーイ ヨーイ)
愛宕様へは ヤンレエー 月参り
ヤートコセーエエ ヨイヤナー
アリャリャー(コレワイナー)
コノナンデモセー

お伊勢ナー もどりに この子が出来た
(ハヨーイ ヨーイ)
お名をつけましょ ヤンレエー 伊勢松と
ヤートコセーエエ ヨイヤナー
アリャリャー(コレワイナー)
コノナンデモセー


49.串本節(和歌山県民謡)

作詞:和歌山県民謡
作曲:和歌山県民謡

ここは串本 向いは大島
仲をとりもつ巡航船
アラ ヨイショ ヨイショ ヨイショ
ヨイショ ヨイショ
潮の岬に燈台あれど
恋の暗路は照らしゃせぬ
岬 岬は七浦岬
潮の岬は荒波じゃ
一つ二つと、橋杭立てて
心とどけよ串本へ
舟で暴風くうて 紀州灘漕げば
親は是非ない妻恋し
大島水谷 かかりし舟は
おゆき見たさの潮かがり


50.吉野木挽唄(奈良県民謡)


51.堀江盆唄(大阪府民謡)


52.宮津節(京都府民謡)


53.淡海節(滋賀県民謡)

作詞:滋賀県民謡
作曲:滋賀県民謡

船をひきあげ 漁師は帰る
あとに残るのは 櫓と櫂
浪の音 ヨイショコショ 浜の松風

手綱ゆるめて 花の路帰りゃ
鈴に浮かれて 勇む駒
花が散る ヨイショコショ 里の夕暮

あおよ泣くなよ もう家ゃ近い
森の中から 灯が見える
花が散る ヨイショコショ 里の夕暮


54.菅笠節(兵庫県民謡)


55.江州音頭~お茶々づくし~


56.酒造り祝い唄(兵庫県民謡)


57.広島木遣り音頭(広島県民謡)


58.安来節~どじょう掬い~(島根県民謡)


59.しげさ節(島根県民謡)

作詞:島根県民謡
作曲:島根県民謡

隠岐は絵の島 花の島 磯にゃ
浪の花咲く 里にゃ人情の 花が咲く
(ハヤッショメ ヤッショメ)

旅の情けに ほだされて 島に 泊りを
重ねりゃ いつしか覚える しげさ節
(ハヤッショメ ヤッショメ)

にっこり笑って 送り出し 消ゆる
うしろ姿に 思わず泣き伏す 乱れ髪
(ハヤッショメ ヤッショメ)

忘れしゃんすな 西郷の港
港の灯影が
主さん恋しと 泣いている
(ハヤッショメ ヤッショメ)


60.因幡大黒舞(鳥取県民謡)


61.貝殻節(鳥取県民謡)

作詞:鳥取県民謡
作曲:鳥取県民謡

何の因果で 貝殻こぎなろた
(カワイヤノー カワイヤノー)
色は黒うなる 身はやせる
(ヤサホーエーヤ ホーエヤエーエ
ヨイヤサノサッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノサッサ)

濱村沖から 貝殻が招く
(カワイヤノー カワイヤノー)
嬶よ飯炊け 出にゃならぬ
(ヤサホーエーヤ ホーエヤエーエ
ヨイヤサノサッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノサッサ)

戻る船路にゃ 艪櫂がいさむ
(カワイヤノー カワイヤノー)
いとし妻子が 待つほどに
(ヤサホーエーヤ ホーエヤエーエ
ヨイヤサノサッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノサッサ)

押せよ押せ押せ 港が見える
(カワイヤノー カワイヤノー)
押せば港が 近くなる
(ヤサホーエーヤ ホーエヤエーエ
ヨイヤサノサッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノサッサ)


62.阿波踊り(徳島県民謡)

作詞:徳島県民謡
作曲:徳島県民謡

(ヤットサーヤット ヤット) (ヤットサーヤット ヤット)

アーラ エライヤッチャエライヤッチャ ヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
阿波の殿さま 蜂須賀さまが
今にのこせし 阿波踊り

アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
踊り踊らば 品よく踊れ
品のよい娘を 嫁にとる

アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
笹山通れば 笹ばかり
猪 豆くってホーイ ホイホイ

アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
唄え唄えとせきたてられて
唄いかねます ひよこ鳥

アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃそんそん
新町橋まで行かんか 来い来い
アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ


63.よさこい鳴子踊り(高知県民謡)


64.黒田節(福岡県民謡)

作詞:福岡県民謡
作曲:福岡県民謡

酒は飲めのめ 飲むならば
日の本一の 此の槍を
飲みとる程に 飲むならば
これぞ真の 黒田武士

峰の嵐か 松風か
訪ぬる人の 琴の音か
駒ひきとめて 立ち寄れば
爪音高き 想夫恋

花より明るく みよしのの
春のあかつき 見渡せば
みな唐人も 高麗人も
大和心と なりぬべし


65.正調博多節(福岡県民謡)


66.祝い目出度(福岡県民謡)


67.五木の子守唄(熊本県民謡)

作詞:熊本県民謡
作曲:熊本県民謡

おどまぼんぎり 盆ぎり
盆からさきゃ おらんと
ぼんが早よくりゃ
はよもどる

おどま打ち死んだなら
道端ちゃ いけろ
通る人ごち花あげる

花は何の花 つんつん椿
水は天から 貰い水

おどまかんじん かんじん
あんひとたちゃ よかし
よかしゃ よかおび
よかきもん


68.牛深ハイヤ節(熊本県民謡)


69.鹿児島おはら節(鹿児島県民謡)


70.安里屋ユンタ(沖縄県民謡)

作詞:沖縄民謡
作曲:沖縄民謡

サー安里屋ぬクヤマによ
(サーユイユイ)
あん美らさ 生りばしよ
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ)

サー いみしゃから天晴り生りばし
(サーユイユイ)
くゆしゃから白さ育りばし
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ)

サー 目差主ぬ乞ゆだらよ
(サーユイユイ)
当親(あたろうや)ぬ 望みょうたよ
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ)

サー 沖縄よいとこ一度はおいで
(サーユイユイ)
春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 花見て暮す
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ]

サー 君は野中のいばらの花か
(サーユイユイ)
暮れて帰ればヤレホンニ引きとめる
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ)



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